この木なんの木、気になる木

サクラが終わった洞爺湖は、
日に日にものすごい勢いで新緑が進んでいます。

そんな湖畔の森で、きれいな白い花を見つけました。

さて、これはなんの木のお花でしょう?

きれいな花弁と雄しべですね。

ヒント1 美しい5枚の花弁
ヒント2 これが本当の花なんですが、周囲に「装飾花」が付きます。
ヒント3 北海道に普通に育つ低木です。
ヒント4 スイカズラ科ガマズミ属のお花で、5月末~6月頃に開花します。

 

って、わかんないよね。

正解は

きれいなカーブと朝のスポットライト

オオカメノキ。
別名ムシカリ(虫狩り)とも呼ばれ、虫がこの派を好んで食べるんだそうです。

現在の湖畔は、日に日に緑の新葉が大きくなり、
道路から湖畔がどんどん見えなくなってきています。

そんなまだ明るいけどもうすぐ薄暗くなる林床で
この花が可憐な白い花を咲かせているの。

次に湖畔を見たら、また別の白い花に変わってきているでしょう。

北海道の春~夏って、こんな風にめまぐるしく変わっていくのです。

さ、そんな湖畔を眺めにカヌーに乗りましょうか。

(ゆ)

余談: 正解の写真を見ていたら、
学生時代の頃に日本語を教えていたハワイの女の子からもらった
きれいなレイを思い出しました。あれも鮮やかで香しい白い花でした。
ミキ(三木)さん、元気かな~?