NPO法人 有珠山周辺地域ジオパーク友の会主催の
春の昭和新山 学習登山に参加してきました。
(参加率は低いのですが、開始当時からの会員なのです)
これは会員向け勉強会の登山で、許可をもらっています。
通常は昭和新山への立入りは禁止されています。(国の特別天然記念物です)
という前置きで、
「いやー、楽しかった!」
春のあたたかさと植物の芽生え、
昨年の台風の影響で崩れた昨年までの踏み跡(ほぼシカ道)、
岩盤のように見える、かつて畑であった赤土、
エゾシカのヌタ場、
タヌキのため糞、
他色々がどんどん目に入ってきます。
山頂付近にも河原石(丸いやつ)も目立つ、とにかく変わった山です。
(特天だもんな・・・)
三松事務局長(兼解説員)の説明は、それはそれは落語の様で聞きやすい。
楽しく山の生成のお話を聞きながら歩きます。
山頂からは生みの親である有珠山を眺め、
ふと足元を見ると山頂付近の地面からハハコグサでしょうか、
早くも地熱でお花を咲かせていました。
生誕から70年を超えて、山頂にも草本が侵食し始めています。
足慣らし、目慣らし、ギアの確認、いろいろ出来ましたし、
総会では、今年も活発に活動する旨の確認もしました。
さて、いくつ参加できるか・・・。
よし、仕事するか!
(ゆ)