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洞爺湖の自然情報を発信
2010年2月18日
しばれた山からやってきた

前回の湖畔の氷からつづきます。

みなさん、覚えています?
「水の沸点は100℃、凝固点は0℃である」ということ。
水は0℃で凍り始めます。
ただし、これは実験室など他の環境の影響が少ない場合です。

水に不純物が混ざっていたり、風で混ぜられたり、動いたりすると
マイナスでも凍らないこともあります(洞爺湖はさらに大量の体積があります)。

また、日中太陽に暖められたりするので、
マイナスの気温でも雪が溶けることもあるのです。
(マイナスでも溶けている道路の雪など:融雪剤もあるけどね)

これに水と他の物質の比熱の問題もあるのですが、ま、今回は省きます。

さて、例えば最低気温が-15℃とかになって、
それがしばらく続くとどうなるか?

そこら中が
「ビシッ!」と凍ります。

山の中を流れる沢も、上は氷、下にチョロチョロ水が流れるくらいです。

そうすると、山の野生動物は困ります。
そう、飲み水がないのです。

そして、彼らは洞爺湖まで下りてくるようになるのです。
その足跡がこれ。


これはエゾシカの足跡です。

山手を見ると、ズルズルと山を下りてきた跡がはっきり残っています。

そして、よく見ると小さめの足跡も見えますね。

おそらくキタキツネでしょう。

どんな動物も水を飲むために湖畔に下りてきます。
ネズミもそうです。
彼らは水辺に下りてくる小動物を狙っているのかもしれません。

うーむ。

ですね。

(ゆ)

10.2.18 12:00 Trackback(0) Comment(0)
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